風力発電システムの運転特性

風力発電システムは、一定風速以上になると発電を開始し、出力が発電機の定格出力に達する風速以上ではピッチ制御あるいはストール制御による出力制御を行い、さらに風速が大きくなると危険防止のためロータの回転を止め発電を停止する。下図はこの運転特性の例を示したものであり、各々の風速をカットイン風速、定格風速、カットアウト風速と呼ぶ。これらの風速値は機種によって異なるが、一般に以下のような値が採用されている。

カットイン風速 : 3~4 m/s、定格風速 : 12~16 m/s (定格出力に依存)、カットアウト風速 : 24~25 m/s

風速に対する出力特性は、性能曲線あるいは出力曲線(パワーカーブ)と呼ばれ、風力発電システムの性能を表すものとなっている。

(NEDO 風力発電導入ガイドブック2008 P.65を一部改変

風力発電システムの運転特性(定格出力1,000kW 機の例)
(NEDO 風力発電導入ガイドブック2008 P.65 図2.4-1より引用)


基本1 商業風車の出力と大きさ
基本2 風力発電システムの構成
基本3 風力発電システムの構成例
基本4 風力発電システムの運転特性