風力発電システムの構成

  風力発電システムは、風力エネルギーを機械的動力に変換するロータ系、ロータから発電機へ動力を伝える伝達系、
 発電機等の電気系、システムの運転・制御を司る運転・制御系および支持・構造系から構成される。
               プロペラ式風力発電システムの構成
              (NEDO 風力発電導入ガイドブック2008 P.60 表2.3-1より引用)

ロータ系 ブレード………回転羽根、翼
ロータ軸………ブレードの回転軸
ハブ……………ブレードの付け根をロータ軸に連結する部分
伝達系 動力伝達軸……ロータの回転を発電機に伝達する
増速機…………ロータの回転数を発電機に必要な回転数に増速する
       歯車(ギア)装置(増速機のない直結ドライブもある)
電気系 発電機………回転エネルギーを電気エネルギーに変換する
電力変換装置※1…直流、交流を変換する装置インバータ、コンバータ)
変圧器………系統からの電気、系統への電気ので夏を変換する装置
系統連係保護装置……風力発電システムの異常、系統事故等に設備を系統
        から切り離し、系統側の損傷を防ぐ保護装置
運転・制御系 出力制御……風車出力を制御するピッチ制御あるいはストール制御
ヨー制御……ロータの向きを風向きに追従させる
ブレーキ装置……台風時、点検時にロータを停止させる
風向・風速計……出力制御、ヨー制御に使用されるナセル上に設置される
運転監視装置……風車の運転/停止・監視・記録を行う
支持・構造系 ナセル……伝達軸、増速機、発電機等を収納する部分
タワー……ロータ、ナセルを支える部分
基礎………タワーを支える基礎部分

※1:電力変換装置DCリンク方式の場合に設置。

 

基本1 商業風車の出力と大きさ
基本2 風力発電システムの構成
基本3 風力発電システムの構成例
基本4 風力発電システムの運転特性