商業風車の出力と大きさ

風力発電は、風力エネルギーを電気エネルギーに変換するもの。
この変換過程は、風の運動エネルギーを風車(風力タービン)によって動力エネルギーに変え、次にそれを歯車等で増速し、あるいは直接発電機に伝送して電気エネルギーへ変換する。また、一般に、風は、地上から上空に向かうほど強くなるため、風車の高さ(ハブ高)はできるだけ高くした方が有利となる。加えて、風車の取得エネルギーは風車の羽根(ブレード)の回転面の受風面積に比例するため、ブレードを長く(ロータ直径を大きく)したほうが有利となる。現在、多く用いられているプロペラ式風車の大きさは、1,000kW から2,000kW の場合、タワーの高さは60~80 m、羽根の直径は60~90 m となる。(NEDO 風力発電導入ガイドブック2008 P.59を一部改変)


            世界の代表的な商業風車の出力と大きさの比較
            (NEDO 風力発電導入ガイドブック2008 P.59 図2.3-1より引用)

 

基本1 商業風車の出力と大きさ
基本2 風力発電システムの構成
基本3 風力発電システムの構成例
基本4 風力発電システムの運転特性